【スタン】セレズニアアグロ感想
2014年8月16日 TCG全般セレズニアアグロは強いデッキではある。
その一方で、意外に融通の利かないデッキとも思う。
(1)デッキ構成が画一的で動きが直線的
アタッカー兼死ににくいブロッカーである《実験体》、説明不要の強カード《復活の声》、ハイスペックな《羊毛鬣のライオン》、インスタントタイミングの授与が強い《加護のサテュロス》、中核を成す《ワームの到来》、3マナソーサリーである《群れの統率者アジャニ》、環境的に有利な《セレズニアの魔除け》、万能除去の《払拭の光》
このあたりはまず投入される。
あとは枚数や、1マナ域を増やすか、3マナ域を投入するかといった微調整となる。
対戦相手からしても動きが読みやすく、セレズニアをプレイする側としてもブラフが使いやすいが、単調な試合展開になることが多い。
スムーズに展開すると序盤に低コストの良質なクリーチャーでクロックを刻み、エンド前の《ワームの到来》から《群れの統率者アジャニ》のマイナス2能力で飛行10点というパターンでゲームが決まることが多い。
大体勝ちパターンが決まっている。
(2)手詰まりになりやすい
しっかり対策されると、攻撃が通らなくなり膠着する場合がある。
トランプルを持つクリーチャーが《ワームの到来》のワームトークンのみであり、飛行持ちもいない。
チャンプブロック要因が並んでいる場では、展開が止まる。
(3)サイズ勝負に弱い
単純なサイズ勝負で負ける場合が多い。
例えば、セレズニアミッドレンジが相手では、《世界を喰らう者、ポルクラノス》《高木の巨人》《テューンの大天使》などが厳しい。
セレズニアアグロにはマナクリーチャーがいないので、単純な加速力はない。
相手が高速で大型クリーチャーを展開してくると、不利になりやすい。
そのための除去が《セレズニアの魔除け》と《払拭の光》であるが、この2種類で対処するしかなくなってくる。特に後者の場合は割られると戻ってきてしまうので、信用はしきれない。
M15以前は、サイズ勝負の部分に幅を持たせた呪禁オーラタイプのセレズニアの方が強いと思っていたが、現在は《再利用の賢者》の蔓延によって呪禁オーラでは厳しいだろう。
現在のセレズニアアグロは完成されたアーキタイプであり、ここから何かを加えていくのは難しいように思う。
タルキール発売までの間の短いメタの推移となるが、これに赤を加え《ボロスの魔除け》《ゴーア族の暴行者》を搭載したナヤアグロが出てくるのではないだろうか。
依然としてメタの中心を担うセレズニアアグロだが、柔軟性に乏しい分追い込まれたマッチアップではやや分が悪いかもしれない。
その一方で、意外に融通の利かないデッキとも思う。
(1)デッキ構成が画一的で動きが直線的
アタッカー兼死ににくいブロッカーである《実験体》、説明不要の強カード《復活の声》、ハイスペックな《羊毛鬣のライオン》、インスタントタイミングの授与が強い《加護のサテュロス》、中核を成す《ワームの到来》、3マナソーサリーである《群れの統率者アジャニ》、環境的に有利な《セレズニアの魔除け》、万能除去の《払拭の光》
このあたりはまず投入される。
あとは枚数や、1マナ域を増やすか、3マナ域を投入するかといった微調整となる。
対戦相手からしても動きが読みやすく、セレズニアをプレイする側としてもブラフが使いやすいが、単調な試合展開になることが多い。
スムーズに展開すると序盤に低コストの良質なクリーチャーでクロックを刻み、エンド前の《ワームの到来》から《群れの統率者アジャニ》のマイナス2能力で飛行10点というパターンでゲームが決まることが多い。
大体勝ちパターンが決まっている。
(2)手詰まりになりやすい
しっかり対策されると、攻撃が通らなくなり膠着する場合がある。
トランプルを持つクリーチャーが《ワームの到来》のワームトークンのみであり、飛行持ちもいない。
チャンプブロック要因が並んでいる場では、展開が止まる。
(3)サイズ勝負に弱い
単純なサイズ勝負で負ける場合が多い。
例えば、セレズニアミッドレンジが相手では、《世界を喰らう者、ポルクラノス》《高木の巨人》《テューンの大天使》などが厳しい。
セレズニアアグロにはマナクリーチャーがいないので、単純な加速力はない。
相手が高速で大型クリーチャーを展開してくると、不利になりやすい。
そのための除去が《セレズニアの魔除け》と《払拭の光》であるが、この2種類で対処するしかなくなってくる。特に後者の場合は割られると戻ってきてしまうので、信用はしきれない。
M15以前は、サイズ勝負の部分に幅を持たせた呪禁オーラタイプのセレズニアの方が強いと思っていたが、現在は《再利用の賢者》の蔓延によって呪禁オーラでは厳しいだろう。
現在のセレズニアアグロは完成されたアーキタイプであり、ここから何かを加えていくのは難しいように思う。
タルキール発売までの間の短いメタの推移となるが、これに赤を加え《ボロスの魔除け》《ゴーア族の暴行者》を搭載したナヤアグロが出てくるのではないだろうか。
依然としてメタの中心を担うセレズニアアグロだが、柔軟性に乏しい分追い込まれたマッチアップではやや分が悪いかもしれない。
【スタン】緑単信心の現状
2014年8月13日 TCG全般緑単信心は環境的に厳しい。
(1)除去が蔓延している
黒単やアグロ系のデッキが主流の現在、除去を投入するのは必須。
緑単色では基本的に対策するのが難しく、主力クリーチャーがどんどん減っていく。
殴り勝つしか手段のない緑単信心にとって、致命的である。
特に全体除去の打てるアゾコンやエスパーコンが増加しているのもマイナス。
(2)有利の付く相手が少ない
・セレズニア/ラクドスアグロ かなり苦手
・黒単 苦手
・コントロール 苦手
・青単信心 展開次第
・バーン 対策次第で有利
・ミッドレンジ 有利
中速デッキに対してはオーバーキルするくらいに派手な勝ち方をするが、高速デッキはかなり苦手。
序盤にズラズラとマナクリ並べられるけど、ブロッカーとしては機能しない。
除去耐性もないため、黒が入るデッキは基本的に不利。
バーンはナイレアの信奉者を重用してライフゲインしていけばなんとかなる。
総じてメタの中心のデッキには弱いため、丸く勝っていくのが難しい。
(3)デッキの構造上多色タッチの難しさ
魅力的な動きをするデッキではあるが、キーとなっているのが《ニクスの祭壇》であり、信心を貯める必要がある。
つまりクリーチャーを並べて信心を貯め、マナを大量に生み出すのが重要となる。
他の色を入れることは信心を貯めにくくすることと同義であり、デッキとしてのシナジーを弱める結果となる。
タッチ赤は《歓楽者ゼナゴス》《ドムリ・ラーデ》といった優良PWや《自由なる者ルーリク・サー》などを加えられるので一番現実的な第2色であるように思える。
タッチ青は《サイクロンの裂け目》《霊気渦竜巻》などミラーに強いカードを入れることができる。
しかし爆発的展開力を落としてまで入れることがどの程度プラスとなるのか判断が難しい。
そんなわけで緑単信心で勝ち進むのは難しい。
いろいろ考えたけど今の環境を勝つには厳しいのでジャンドPWとセレズニアを使っていくことにした。
現状一番丸く強いのは黒単t緑だと思うけど、とりあえず8月はジャンドとセレズニアで。
というかニッサを使いたいだけだという。
(1)除去が蔓延している
黒単やアグロ系のデッキが主流の現在、除去を投入するのは必須。
緑単色では基本的に対策するのが難しく、主力クリーチャーがどんどん減っていく。
殴り勝つしか手段のない緑単信心にとって、致命的である。
特に全体除去の打てるアゾコンやエスパーコンが増加しているのもマイナス。
(2)有利の付く相手が少ない
・セレズニア/ラクドスアグロ かなり苦手
・黒単 苦手
・コントロール 苦手
・青単信心 展開次第
・バーン 対策次第で有利
・ミッドレンジ 有利
中速デッキに対してはオーバーキルするくらいに派手な勝ち方をするが、高速デッキはかなり苦手。
序盤にズラズラとマナクリ並べられるけど、ブロッカーとしては機能しない。
除去耐性もないため、黒が入るデッキは基本的に不利。
バーンはナイレアの信奉者を重用してライフゲインしていけばなんとかなる。
総じてメタの中心のデッキには弱いため、丸く勝っていくのが難しい。
(3)デッキの構造上多色タッチの難しさ
魅力的な動きをするデッキではあるが、キーとなっているのが《ニクスの祭壇》であり、信心を貯める必要がある。
つまりクリーチャーを並べて信心を貯め、マナを大量に生み出すのが重要となる。
他の色を入れることは信心を貯めにくくすることと同義であり、デッキとしてのシナジーを弱める結果となる。
タッチ赤は《歓楽者ゼナゴス》《ドムリ・ラーデ》といった優良PWや《自由なる者ルーリク・サー》などを加えられるので一番現実的な第2色であるように思える。
タッチ青は《サイクロンの裂け目》《霊気渦竜巻》などミラーに強いカードを入れることができる。
しかし爆発的展開力を落としてまで入れることがどの程度プラスとなるのか判断が難しい。
そんなわけで緑単信心で勝ち進むのは難しい。
いろいろ考えたけど今の環境を勝つには厳しいのでジャンドPWとセレズニアを使っていくことにした。
現状一番丸く強いのは黒単t緑だと思うけど、とりあえず8月はジャンドとセレズニアで。
というかニッサを使いたいだけだという。
【スタン】緑単信心t白
2014年8月3日 TCG全般晴れる屋スタン
緑単信心t白
1-2
赤青白コン ×
ライブラリーアウト ○
エスパーコン ×
緑単では融通が効かないので白をタッチしてみた。
《払拭の光》や《セレズニアの魔除け》が入ってる。
結果としては速度を落とし、デッキのシナジーが弱くなったので失敗。
コントロールは鬼門で、ラス打たれてから復旧無理。
デッキの相性としては、
アグロ≧コントロール>黒単>その他
といった感じか。
緑単信心は爆発力のあるデッキなので、突破口を見つけたい。
他のプレイヤーも結構緑信心使っていたけど、苦戦してた感じがする。
タッチ青、タッチ赤を見かけた。
他の色をタッチするとデッキの純度が落ちるから難しい問題なんだよなあ。
とりあえずタッチ白はやめて、別の方法を考える。
緑単信心t白
1-2
赤青白コン ×
ライブラリーアウト ○
エスパーコン ×
緑単では融通が効かないので白をタッチしてみた。
《払拭の光》や《セレズニアの魔除け》が入ってる。
結果としては速度を落とし、デッキのシナジーが弱くなったので失敗。
コントロールは鬼門で、ラス打たれてから復旧無理。
デッキの相性としては、
アグロ≧コントロール>黒単>その他
といった感じか。
緑単信心は爆発力のあるデッキなので、突破口を見つけたい。
他のプレイヤーも結構緑信心使っていたけど、苦戦してた感じがする。
タッチ青、タッチ赤を見かけた。
他の色をタッチするとデッキの純度が落ちるから難しい問題なんだよなあ。
とりあえずタッチ白はやめて、別の方法を考える。
晴れる屋スタン参戦記録(M15入り緑単信心)
2014年8月1日 TCG全般晴れる屋スタン参戦記録
デッキはM15入り緑単信心
7/23 3-0
7/26 3-2 2-1 2-1
7/30 2-1
非常に良いデッキだ。
《世界を目覚めさせる者、ニッサ》・《起源のハイドラ》・《召喚の調べ》を軸にした柔軟性のあるデッキである。
ハマった時の展開力は圧巻で、そっとやちょっとでは太刀打ちできないパワーがある。
シナジーが強いデッキで、自然の繁殖力を想起させる。
あと《女王スズメバチ》が強い。
緑マナが十分出せるデッキなら採用すべき。
フィニッシャーにもなる。
しかし、苦手なカードやマッチアップがはっきりとしており、適正なプレイをされるとかなりキツい。
一番厳しかったのは結果が出てきているセレズニアアグロ。
緑単信心はマナクリーチャーやそれに準ずるクリーチャーを多く有しており、序盤にブロッカーとして使えない。
また、《炎樹族の使者/Burning-Tree Emissary》を採用した場合も、死ぬと信心が減るのでブロックすべきかの判断が難しい。
序盤からキッチリ攻めたててくるセレズニアアグロのダメージレースではまったく勝てず、後半は《群れの統率者アジャニ/Ajani, Caller of the Pride》の-2能力で瞬殺される。
対策しようにも緑単色ではいいアイデアが出ない。
あと《セレズニアの魔除け/Selesnya Charm》と相性悪すぎ。
黒単や黒単t緑も辛い。
《生命散らしのゾンビ》、《思考囲い》で羽をもがれていくような感じで窮する。
序盤に《冒涜の悪魔》など飛行クリーチャーを出されると一気にライフを削られる。
地上戦はある程度対応できても、空中戦は《女王スズメバチ》と《高木の巨人》頼みだもんなあ。
やはり展開後の全体除去も致命的。もちろん《至高の評決》。
相手の手札やプレイングに注意していないとリカバーが効かなくなる。
ある程度のアーキタイプの決まっているデッキではあるが、細かい調整が難しく、何がベストなのか考え中。
もう一色タッチすることで改善できそうだが、展開力がダウンするのでどうすべきか悩む。
サイド選択もかなり重要。
この緑単信心は伸び伸びとプレイできるデッキで気に入っているので、タルキール出るまで取り組んでいきたい。
デッキはM15入り緑単信心
7/23 3-0
7/26 3-2 2-1 2-1
7/30 2-1
非常に良いデッキだ。
《世界を目覚めさせる者、ニッサ》・《起源のハイドラ》・《召喚の調べ》を軸にした柔軟性のあるデッキである。
ハマった時の展開力は圧巻で、そっとやちょっとでは太刀打ちできないパワーがある。
シナジーが強いデッキで、自然の繁殖力を想起させる。
あと《女王スズメバチ》が強い。
緑マナが十分出せるデッキなら採用すべき。
フィニッシャーにもなる。
しかし、苦手なカードやマッチアップがはっきりとしており、適正なプレイをされるとかなりキツい。
一番厳しかったのは結果が出てきているセレズニアアグロ。
緑単信心はマナクリーチャーやそれに準ずるクリーチャーを多く有しており、序盤にブロッカーとして使えない。
また、《炎樹族の使者/Burning-Tree Emissary》を採用した場合も、死ぬと信心が減るのでブロックすべきかの判断が難しい。
序盤からキッチリ攻めたててくるセレズニアアグロのダメージレースではまったく勝てず、後半は《群れの統率者アジャニ/Ajani, Caller of the Pride》の-2能力で瞬殺される。
対策しようにも緑単色ではいいアイデアが出ない。
あと《セレズニアの魔除け/Selesnya Charm》と相性悪すぎ。
黒単や黒単t緑も辛い。
《生命散らしのゾンビ》、《思考囲い》で羽をもがれていくような感じで窮する。
序盤に《冒涜の悪魔》など飛行クリーチャーを出されると一気にライフを削られる。
地上戦はある程度対応できても、空中戦は《女王スズメバチ》と《高木の巨人》頼みだもんなあ。
やはり展開後の全体除去も致命的。もちろん《至高の評決》。
相手の手札やプレイングに注意していないとリカバーが効かなくなる。
ある程度のアーキタイプの決まっているデッキではあるが、細かい調整が難しく、何がベストなのか考え中。
もう一色タッチすることで改善できそうだが、展開力がダウンするのでどうすべきか悩む。
サイド選択もかなり重要。
この緑単信心は伸び伸びとプレイできるデッキで気に入っているので、タルキール出るまで取り組んでいきたい。
M15の注目カードの使用感
2014年7月25日 TCG全般基本セット2015注目カードの使用感はこんな感じ。
いずれも一癖あるカードなので、よく考えてデッキ構成したい。
・《主任技師/Chief Engineer》
使ってはいるけど、滅茶苦茶使えるという感じでもない。
《小走り破滅エンジン/Scuttling Doom Engine》を高速で出すために使っている。
《エンジン》は《主任技師》使っても、結局4ターン目くらいに出す感じなんだよね。
ガッツリ削られていると4ターン目でもキツいし、何よりも技師を守りながらプレーしなければならない。
つまり《主任技師》をブロッカーとして使いづらくなる。1/3なのでブロッカーとしても悪くないが。
《エンジン》より、むしろもっと重いアーティファクトを出すようなデッキのほうが上手くいくような気もする。
・《ギルドパクトの体現者、ジェイス/Jace, the Living Guildpact》
場に出てもカード引けないのが辛い。
バウンスは良いけど、それだったら普通にインスタント使った方がてっとり早いし。
プレインズウォーカーだけあって弱いというほどではないけど、どのデッキにも入れれるほどの融通が効く感じではないね。
・《幻影の天使/Illusory Angel》
流石に強い。
《羽ばたき飛行機械/Ornithopter》の後に出せればすんなり3ターン目に置くことも出来る。
1マナか2マナのスペルの後にキャストするのが一般的かも知れないが、それでも4/4飛行だから制圧力バツグン。
序盤のブロッカー、フィニッシャーどちらも努めてくれる頼もしい天使。
次の環境次第ではさらなる値上がりも予想される。
・《軍事情報/Military Intelligence》
2マナまでのクリーチャーの多いデッキには心強い。
ざざっと並べて、アタックできれば息切れ防止になる。
このカードを上手く使えるようにデザインすれば、大きなアドバンテージを得れる。
2体以上で3回くらいアタックできれば十分役目を果たしてくれる。
・《虚空の罠/Void Snare》
待望の高性能バウンス。
インスタントではないので不便な面もあるが、自軍にも打てるのはポイント。
用途も広いし、何よりコストが1マナ。
とりあえず青なら採用して損しないだろう。
・《地割れ潜み/Chasm Skulker》
デッキ制作中。ワンチャンあるよ!(希望)
・《生命の遺産/Life’s Legacy》
上手く使うのが難しいカード。
結局生贄になる分、3枚以上カードを引かないとあまり意味がない。
つまりパワー3以上、できれば5くらいのクリーチャーを生贄にしたい。
それくらいのパワーだとフィニッシャー級を1体削ることになるので、痛い。
パワーの大きいクリーチャーが複数出ているときはこちらが有利な時だろうから、そこまで必至にカード引いてもなあと思うし。
とりあえずクリーチャーの《歓楽の神、ゼナゴス/Xenagos, God of Revels》の能力や《タイタンの力》を使いたい。
決して弱くはない。上手い運用方法を考えたい。
軽いデッキのドロー向きなのかも。
・《寛大な拷問者/Indulgent Tormentor》
結構強い。
対戦相手が1体生け贄にするか3点ペイしない限り、カードをワンドローできる。
単純に5マナ5/3飛行なので、打点もある。
《冒涜の悪魔》がいる間は使われないだろうけど、タルキール次第では採用もあるかも。
・《解き放たれし者、オブ・ニクシリス/Ob Nixilis, Unshackled》
強い。
他のクリーチャーが死亡するたびに+1カウンターを置ける。
これは自軍のクリーチャーが死んでも置けるので、《悲哀まみれ》とかの全体除去の巻き添えで死んだクリーチャーの分も強化される。
相手のサーチを実質封じ込めることができるのも強い。
スタンではサーチ系がほとんどないから出番も少ないだろうけど、面白い能力。
かといってモダンで使うには重すぎるけどね。
・《ザスリッドの隠し刃/Xathrid Slyblade》
面白いクリーチャー。
黒で呪禁というのは興味深い。
4マナで呪禁を失い、ファーストストライクと接死を得る。
マナを立ててアタックすれば大体通る。
強化スペルと上手く組み合わせれば結構活躍してくれる。
・《血の署名/Sign in Blood》
これでますます黒が強化され・・・
・《潰瘍化/Ulcerate》
これでますます黒が強化され・・・
・《スズメバチの巣/Hornet Nest》
相手の攻めに対する抑止力にもある程度はなるけど、割られない限り肝心の飛行接死持ちトークンが出ないからピンチでは結構辛い。
焼きとか自分でダメージ与える手段を入れた上で使いたい。
・《発生器の召使い/Generator Servant》
生け贄で無色2マナを生み出す生物。
2/1なので赤単でも採用しやすい。
発生したマナを別々のクリーチャー召喚に使えば、2体が速攻を得る。
アグロ系だけではなく、単純なマナ加速でも使える。
特に注目のカード。
・《業火の拳/Inferno Fist》
ショックないのなんで?と思ったら、これがショック相当なようで。
2マナで+2/+0の修正エンチャント。赤1マナで生け贄でショック。
最初はクソっぽいと思ったが、強い。
赤単なら採用できる水準。
明日は大会に出てがっつり調整するつもり。
いずれも一癖あるカードなので、よく考えてデッキ構成したい。
・《主任技師/Chief Engineer》
使ってはいるけど、滅茶苦茶使えるという感じでもない。
《小走り破滅エンジン/Scuttling Doom Engine》を高速で出すために使っている。
《エンジン》は《主任技師》使っても、結局4ターン目くらいに出す感じなんだよね。
ガッツリ削られていると4ターン目でもキツいし、何よりも技師を守りながらプレーしなければならない。
つまり《主任技師》をブロッカーとして使いづらくなる。1/3なのでブロッカーとしても悪くないが。
《エンジン》より、むしろもっと重いアーティファクトを出すようなデッキのほうが上手くいくような気もする。
・《ギルドパクトの体現者、ジェイス/Jace, the Living Guildpact》
場に出てもカード引けないのが辛い。
バウンスは良いけど、それだったら普通にインスタント使った方がてっとり早いし。
プレインズウォーカーだけあって弱いというほどではないけど、どのデッキにも入れれるほどの融通が効く感じではないね。
・《幻影の天使/Illusory Angel》
流石に強い。
《羽ばたき飛行機械/Ornithopter》の後に出せればすんなり3ターン目に置くことも出来る。
1マナか2マナのスペルの後にキャストするのが一般的かも知れないが、それでも4/4飛行だから制圧力バツグン。
序盤のブロッカー、フィニッシャーどちらも努めてくれる頼もしい天使。
次の環境次第ではさらなる値上がりも予想される。
・《軍事情報/Military Intelligence》
2マナまでのクリーチャーの多いデッキには心強い。
ざざっと並べて、アタックできれば息切れ防止になる。
このカードを上手く使えるようにデザインすれば、大きなアドバンテージを得れる。
2体以上で3回くらいアタックできれば十分役目を果たしてくれる。
・《虚空の罠/Void Snare》
待望の高性能バウンス。
インスタントではないので不便な面もあるが、自軍にも打てるのはポイント。
用途も広いし、何よりコストが1マナ。
とりあえず青なら採用して損しないだろう。
・《地割れ潜み/Chasm Skulker》
デッキ制作中。ワンチャンあるよ!(希望)
・《生命の遺産/Life’s Legacy》
上手く使うのが難しいカード。
結局生贄になる分、3枚以上カードを引かないとあまり意味がない。
つまりパワー3以上、できれば5くらいのクリーチャーを生贄にしたい。
それくらいのパワーだとフィニッシャー級を1体削ることになるので、痛い。
パワーの大きいクリーチャーが複数出ているときはこちらが有利な時だろうから、そこまで必至にカード引いてもなあと思うし。
とりあえずクリーチャーの《歓楽の神、ゼナゴス/Xenagos, God of Revels》の能力や《タイタンの力》を使いたい。
決して弱くはない。上手い運用方法を考えたい。
軽いデッキのドロー向きなのかも。
・《寛大な拷問者/Indulgent Tormentor》
結構強い。
対戦相手が1体生け贄にするか3点ペイしない限り、カードをワンドローできる。
単純に5マナ5/3飛行なので、打点もある。
《冒涜の悪魔》がいる間は使われないだろうけど、タルキール次第では採用もあるかも。
・《解き放たれし者、オブ・ニクシリス/Ob Nixilis, Unshackled》
強い。
他のクリーチャーが死亡するたびに+1カウンターを置ける。
これは自軍のクリーチャーが死んでも置けるので、《悲哀まみれ》とかの全体除去の巻き添えで死んだクリーチャーの分も強化される。
相手のサーチを実質封じ込めることができるのも強い。
スタンではサーチ系がほとんどないから出番も少ないだろうけど、面白い能力。
かといってモダンで使うには重すぎるけどね。
・《ザスリッドの隠し刃/Xathrid Slyblade》
面白いクリーチャー。
黒で呪禁というのは興味深い。
4マナで呪禁を失い、ファーストストライクと接死を得る。
マナを立ててアタックすれば大体通る。
強化スペルと上手く組み合わせれば結構活躍してくれる。
・《血の署名/Sign in Blood》
これでますます黒が強化され・・・
・《潰瘍化/Ulcerate》
これでますます黒が強化され・・・
・《スズメバチの巣/Hornet Nest》
相手の攻めに対する抑止力にもある程度はなるけど、割られない限り肝心の飛行接死持ちトークンが出ないからピンチでは結構辛い。
焼きとか自分でダメージ与える手段を入れた上で使いたい。
・《発生器の召使い/Generator Servant》
生け贄で無色2マナを生み出す生物。
2/1なので赤単でも採用しやすい。
発生したマナを別々のクリーチャー召喚に使えば、2体が速攻を得る。
アグロ系だけではなく、単純なマナ加速でも使える。
特に注目のカード。
・《業火の拳/Inferno Fist》
ショックないのなんで?と思ったら、これがショック相当なようで。
2マナで+2/+0の修正エンチャント。赤1マナで生け贄でショック。
最初はクソっぽいと思ったが、強い。
赤単なら採用できる水準。
明日は大会に出てがっつり調整するつもり。
M15個人的使用感に基づくパワーカードランキング(1位~10位)
2014年7月24日 TCG全般発売されて1週間経ちますが、基本セット2015のカードをたくさん入れてデッキを作ってます。
良いデザインのカードが多く、いろいろなデッキを作れて面白いです。
その中でも特に強いと思ったカードを私見でランキングにしてみます。
【M15パワーカードランキング 1~10位】
1位:《起源のハイドラ/Genesis Hydra》
今回一番強いと思ったのがこれ。
Xの値を5や6で打てればプレインズウォーカーやファッティを場に出し、その上で5/5や6/6のバニラが残る。
ニクソスといったマナ加速と組み合わせることで、大きくアドバンテージを取れる。
X=3で打っても悪くはなく、うまくいけばクルフィックスの狩猟者なども出せる。
今の環境ならX=4以上で容易に打てるだろう。
誘発型能力によって、結果的に打消しに対して有利がつく。
場に出せるパーマネントは緑以外でも構わないので、いろいろな用途が考えられる。
明らかに評価が低いと思うので、今後は値上がり必死だろう。
2位:《再利用の賢者/Reclamation Sage》
クソカード(笑)なんでこんなの出したん?
テーロスでプッシュしたクリーチャー・エンチャント終了のお知らせ。
《クルフィックスの狩猟者》や《ニクス毛の雄羊》なんかもクリーチャー・エンチャントなので、除去れます。
ウザい拘留の宝球を割れるという点も良い。2/1なので、ダメージも少しは稼げる。
星座デッキってなんだったんだろうね・・・
イラストがよくわからん。プロモの絵にしてほしかったよ。
3位:《世界を目覚めさせる者、ニッサ/Nissa, Worldwaker》
前評判通りに強い!
除去に弱いのは仕方ないが、上手く機能すれば爆アド必至。
森を4/4トランプルにしてもよし、マナ加速に利用しても良し。
《起源のハイドラ/Genesis Hydra》とセットで使うのが良いだろう。
ただし、緑単色なりニッサの活躍できるデザインが必要となるので、それを踏まえて投入する必要がある。
入れるなら4枚。実際に4枚積んでる。
ただ高いよね。
4位:《霊気渦竜巻/Aetherspouts》
こちらも前評判通りにいい感じ。
トークンに対しては除去として機能する。
ライブラリーに戻すのも、展開によっては除去以上の働きをすることがある。
5マナとやや重いので、打つのはまず勝負所になるはず。
そのタイミングでライブラリーに戻されるとかなりキツい。
相手のアタッキングクリーチャーだけに影響があるので、ターンもらってから一気に逆転できる。
青の定番実質除去になるだろう。
5位:《アーティファクトの魂込め/Ensoul Artifact》
エンチャントなので割られやすいが、それでも強い。
《ダークスティールの城塞》との組み合わせは凶悪で、破壊不能ブロッカーがサクっと作れる。
スムーズにいけばかなり強いが、対策されるとあっさりと機能不全となる。
このカードに依存せず、別の勝ち方を用意してデッキを組めば良く働いてくれる。
過信は禁物。
6位:《女王スズメバチ/Hornet Queen》
予想以上に強い。
飛行持ちの接死が計5体。
接死があるのでブロッカーとして優秀。信心も3稼げるので心強い。
しょぼいハチでドラゴンやデーモンを落とそう。
7位:《かき立てる炎/Stoke the Flames》
招集付きの4点火力。《宿命的火災/Fated Conflagration》さん、マジカッケェ!
赤単のダメ押しにも使えるし、招集から突発的に焼きが発生するなんてことも。
プレイヤーとクリーチャーを対象に取れるので、普通の焼きとして使える。
8位:《召喚の調べ/Chord of Calling》
再録。
デッキを選ぶ面はあるが、展開に応じてシルバーバレットできるのは融通が利いてスタンでも有利。
《再利用の賢者/Reclamation Sage》や接死持ちを呼び出したい。
9位:《小走り破滅エンジン/Scuttling Doom Engine》
圧倒的パワーの小走りくん。
兵士トークンとかでは止めれません。死んで爆発はい6点。
ただ6マナなのでちょっと厳しい面もある。
なんとか出して爆死したとしても、ある程度削っていないと勝負は決まらないしね。
マナ加速なり、《主任技師/Chief Engineer》があると良いかも。
10位:《鎖のヴェール/The Chain Veil》
正直クソレアだと思ってたけど、使うとヤバい動きをする。
理想としては2体以上のプレインズウォーカーを並べて起動していきたい。
2ターンくらい起動できればアドがすごい。
特に《リリアナ・ヴェス/Liliana Vess》との組み合わせは特筆に値する。
流石ヴェールのリリアナ。
M15を使ったデッキをガンガン作っているので、リストも順次公開していきたいと思います。
M15は面白いセットですよ。基本セットらしくないけど。
良いデザインのカードが多く、いろいろなデッキを作れて面白いです。
その中でも特に強いと思ったカードを私見でランキングにしてみます。
【M15パワーカードランキング 1~10位】
1位:《起源のハイドラ/Genesis Hydra》
今回一番強いと思ったのがこれ。
Xの値を5や6で打てればプレインズウォーカーやファッティを場に出し、その上で5/5や6/6のバニラが残る。
ニクソスといったマナ加速と組み合わせることで、大きくアドバンテージを取れる。
X=3で打っても悪くはなく、うまくいけばクルフィックスの狩猟者なども出せる。
今の環境ならX=4以上で容易に打てるだろう。
誘発型能力によって、結果的に打消しに対して有利がつく。
場に出せるパーマネントは緑以外でも構わないので、いろいろな用途が考えられる。
明らかに評価が低いと思うので、今後は値上がり必死だろう。
2位:《再利用の賢者/Reclamation Sage》
クソカード(笑)なんでこんなの出したん?
テーロスでプッシュしたクリーチャー・エンチャント終了のお知らせ。
《クルフィックスの狩猟者》や《ニクス毛の雄羊》なんかもクリーチャー・エンチャントなので、除去れます。
ウザい拘留の宝球を割れるという点も良い。2/1なので、ダメージも少しは稼げる。
星座デッキってなんだったんだろうね・・・
イラストがよくわからん。プロモの絵にしてほしかったよ。
3位:《世界を目覚めさせる者、ニッサ/Nissa, Worldwaker》
前評判通りに強い!
除去に弱いのは仕方ないが、上手く機能すれば爆アド必至。
森を4/4トランプルにしてもよし、マナ加速に利用しても良し。
《起源のハイドラ/Genesis Hydra》とセットで使うのが良いだろう。
ただし、緑単色なりニッサの活躍できるデザインが必要となるので、それを踏まえて投入する必要がある。
入れるなら4枚。実際に4枚積んでる。
ただ高いよね。
4位:《霊気渦竜巻/Aetherspouts》
こちらも前評判通りにいい感じ。
トークンに対しては除去として機能する。
ライブラリーに戻すのも、展開によっては除去以上の働きをすることがある。
5マナとやや重いので、打つのはまず勝負所になるはず。
そのタイミングでライブラリーに戻されるとかなりキツい。
相手のアタッキングクリーチャーだけに影響があるので、ターンもらってから一気に逆転できる。
青の定番実質除去になるだろう。
5位:《アーティファクトの魂込め/Ensoul Artifact》
エンチャントなので割られやすいが、それでも強い。
《ダークスティールの城塞》との組み合わせは凶悪で、破壊不能ブロッカーがサクっと作れる。
スムーズにいけばかなり強いが、対策されるとあっさりと機能不全となる。
このカードに依存せず、別の勝ち方を用意してデッキを組めば良く働いてくれる。
過信は禁物。
6位:《女王スズメバチ/Hornet Queen》
予想以上に強い。
飛行持ちの接死が計5体。
接死があるのでブロッカーとして優秀。信心も3稼げるので心強い。
しょぼいハチでドラゴンやデーモンを落とそう。
7位:《かき立てる炎/Stoke the Flames》
招集付きの4点火力。《宿命的火災/Fated Conflagration》さん、マジカッケェ!
赤単のダメ押しにも使えるし、招集から突発的に焼きが発生するなんてことも。
プレイヤーとクリーチャーを対象に取れるので、普通の焼きとして使える。
8位:《召喚の調べ/Chord of Calling》
再録。
デッキを選ぶ面はあるが、展開に応じてシルバーバレットできるのは融通が利いてスタンでも有利。
《再利用の賢者/Reclamation Sage》や接死持ちを呼び出したい。
9位:《小走り破滅エンジン/Scuttling Doom Engine》
圧倒的パワーの小走りくん。
兵士トークンとかでは止めれません。死んで爆発はい6点。
ただ6マナなのでちょっと厳しい面もある。
なんとか出して爆死したとしても、ある程度削っていないと勝負は決まらないしね。
マナ加速なり、《主任技師/Chief Engineer》があると良いかも。
10位:《鎖のヴェール/The Chain Veil》
正直クソレアだと思ってたけど、使うとヤバい動きをする。
理想としては2体以上のプレインズウォーカーを並べて起動していきたい。
2ターンくらい起動できればアドがすごい。
特に《リリアナ・ヴェス/Liliana Vess》との組み合わせは特筆に値する。
流石ヴェールのリリアナ。
M15を使ったデッキをガンガン作っているので、リストも順次公開していきたいと思います。
M15は面白いセットですよ。基本セットらしくないけど。